ピアノを習わせてくれた母(父)に感謝する

埼玉県狭山市ピアノ教室しばはらピアノ教室です。

ご訪問ありがとうございます。


先日、音楽に関連したブログを読んでいたら

子供にピアノを習わせているお父さんのブログがありました。

そのお父さん自身もピアノを趣味で弾いているという方でした。

その方が書かれていた、

『ピアノを習わせてくれた母に感謝している』

という一文に目が留まりました。

その方は、子供の頃、

お母さんから強制的にピアノ教室に通わされ、

毎日30分、お母さんに見張られて、練習していたそうです。

子供の頃は嫌でしょうがなかったとか。

でも今は、

何でもピアノで弾くことができて趣味が充実し、

自分の子供を気に入ったピアノ教室に通わせることができて、

ピアノを弾ける喜びを満悦しているそうです。

だから、何よりも、

『ピアノを習わせてくれた母に感謝している』というわけです。

実は私も、

母にピアノを習わされました。

4歳からピアノ教室に通い、毎週レッスンの帰りは、

母にいつも叱られ、時には怒鳴られて、家路についたのです。

毎週レッスンの後、泣きながら帰ることが3年間も続きました。

それが7歳ぐらいになると、急に叱られなくなりました。

母よりピアノが、弾けるようになったからです。

「どうして、できないの」とも言われなくなって、

7歳からは、ピアノが好きになりました。

だから、私も、

『ピアノを習わせてくれた母に感謝してる』のです。

各ご家庭、それぞれの事情があって、

躾、お勉強、習い事の方針があると思います。

未就学からの習い事だと、

本人の意志より、お父さんお母さんの意向に寄るところが

大きいと思います。

だから、お子さんが練習をしなかったり、

ぐずったりすることもあると思います。

でも、本人が分別のつく年ごろ(中学生頃まで)になるまで、

習わせてあげたら、必ず感謝してくれます。

ピアノは、そういう習い事の代表例だと思います。

今、練習しないからと言って、直ぐに辞めさせないで下さい。

レッスンに行くことを強く拒絶しない限り続けさせて下さい。

ピアノの他に興味が移る時もあります。それも成長です。

見守ってあげて下さい。

子供達は色々忙しいこの頃です。

練習しないでレッスンにだけ、通う日もあるでしょう。

そんな日があってもいいのです。

レッスンに来てくれたら、ピアノを弾くだけではなくて、

ソルフェージュや音楽史など、

楽しみながら様々な知識を得ることができます。

子供達は、無限の可能性を持っています。

子供達自身が成長して、自分で自分のやりたいことが見つかる時まで、

良いと思うことは、親が多少無理矢理でも、やらせていていいと思うのです。

お父さんが、お母さんが、子供にやらせたい、やって欲しいと思うことで、

無駄なことは、一つもありません。

まずは結果を急がずやってみましょう、やらせて下さい。

きっと、大きくなったら感謝してくれます。

『ピアノを習わせてくれた母(父)に感謝する』

そんな日が必ずくると思います。

取り留めもなく、書いてしまいました。

これから子供にピアノを習わせたい方、

ピアノを習わせている保護者の方の参考になれば、嬉しく思います。

笑顔full しばはらピアノ教室(狭山市)

埼玉県狭山市入間川、市役所そばの小さなピアノ教室です。 ピアノレッスンで生徒さんが笑顔になる教室です。 よろしくお願いします。

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