ストーンシールのタッチポイントグッズ【作り方公開】

教材研究と言いながら

作り方を説明するのが苦手なので、

いつも端折ってしまいますが、今回はいつもより作り方をご紹介しますね。

タッチポイントグッズづくり のお話です。

教室ではレッスン導入時に、指のタッチポイントを感じて弾いてもらいたくて、

 100円ショップで買った可愛いストーンシールを鍵盤に貼って、弾いてもらっています↓ 


 指のタッチポイントがわかり、効果抜群なのですが、  

シールの吸着力が強く、剥がすのに毎回苦労していました。  

鍵盤を傷めるのではないかとも思え、ちょっと心配にも。 

 そこで、取り外しが簡単で 鍵盤におくと吸着してくれて

指を置いても取れることなく弾きやすいものは作れないかと

ずっと考えていました。 

以前、レッスン時にストーンシールを使用して

生徒さんが綺麗な手の形になった時に、 

「でも剥がすのが大変なんです」と、あるお母様にお話しをしました。 

 するとお母様、 

「先生、100円ショップに売っている『洗って使えるラップ』がいいかもしれませんよ」と↓ 


 『洗えるラップ』(シリコンラップ)には気づかなかった私。  

そういうものがあるということも知りませんでした。

そこで買ってきて、試行錯誤すること、一か月。やっと完成しました。

数ある私のレッスングッズの中でも、中々上手くできなくて苦労したので、 

簡単な作り方を載せます。 


<作り方>

 1.シリコンラップを1㎝~1.5㎝角に切る。

(保護材の透明フィルムは使わないので取り除いて下さい)

2.瞬間接着剤をストーンシールの裏面に塗って、1cm角に切ったシリコンラップの凸面とストーンシールの裏面を貼り合わせます。貼る時はストーンシールの裏面(塗り面)を上にして 作業台(机やボードなど)に置いてから、シリコンラップの凸面を上から貼り合わせます。

(瞬間接着剤を使って、この手順で行うと良く着きます。ボンドやグルーガンは駄目です。何回も失敗してこの方法にたどり着きました)

<注意> 一見、貼り易そうな平滑面にストーンシールを貼り、  凸面を鍵盤に置くようにした方が良さそうに思えますが、 凸面は鍵盤から滑ってしまい易いのでNGです。 平滑面の方がピアノの鍵盤に丁度良く吸着します。  

 3.貼り合わせたらストーンシール面を下、シリコンラップ面を上にして30分程、乾かします↓  

(シリコンラップ面を作業台につけたまま乾かすとくっついてしまいますので要注意)

さあ 完成です↓


 ストーンシール以外のワンちゃんシール、ケーキシールでも作ってみました↓ 


 早速、生徒さんに使ってもらいました↓ 

 

 ズレずにしっかり弾けて、取り外しも簡単です。

よろしかったらお試しください。


笑顔full しばはらピアノ教室(狭山市)

埼玉県狭山市入間川、市役所そばの小さなピアノ教室です。 ピアノレッスンで生徒さんが笑顔になる教室です。 よろしくお願いします。

0コメント

  • 1000 / 1000