指導者ための『リズムワークショップ』のお話
数年前、音楽指導者のためのリズムワーク『リズムワークショップ』に
参加したときのお話です。
講師は、新谷祥子先生(打楽器&マリンバ奏者 、国立音楽大学非常勤講師)です。
感想の一言目めは、とにかく楽しかったです。
私は、なかなかできなかったのですが、できないなりに楽しめました 。
それで早く着いたおかげで、 レッスンの前に新谷先生とお話することができました 。
「リズム、苦手なので、できるか心配です」と話すと
「大丈夫ですよ。楽しくやりましょう」と優しく仰っていただきました。
ガチガチの緊張が解け、少し落ち着いてはじめられました。
はじめは、「5センチ、腕を伸ばしまょう」と軽く動きました。
日頃、体を動かしていない私にとって、手を伸ばす事だけでも大変です 。
ウォーミングアップが終わり、課題に合わせて床をたたきます。なかなか難しい。
でも、先生の声掛けで段々できるようになりました。
ちょっと固い頭をほぐさないといけません。
先生は優しく教えて下さるので、私でも皆さんについていけました。
次はスティックを使って、アップ、ダウン、タップ、レスト。
右手が上、左手が上、どちらもできるように。
これも最初は難しかったのですが、リズムに乗り、皆さんと一緒に叩くと楽しい のです。
最後の方にやった皆さんとの4小節セッション。
5小節めの頭までということ、とても新鮮でした。
4小節、私はどうしても1、2、3、4と頭の中で数えてしまいます。
とらわれずに自然に。ならばと、身体を左右に揺らすことで4小節を感じるようにしました。
でも、まだまだ頭の中の意識から抜け出せません。他の皆さんは流石です。
すぐに4小節を無意識に身体で感じて叩いていらっしゃるようでした。
最後は一人ずつ2小節のソロも含めたセッション。タタッタッタタタ。
自分の番の時はまだまだ緊張でしたが、流れのままに、みんなで合わせると楽しい 。
はい、楽しかったです。勉強になりました。
先生が、石ころ二つで出してくれた音。
スティックでさりげなく叩いてくれた音。とても素敵なリズムです。
新谷先生の手にかかると何でも音楽の音になります。
先生が紹介して下さった子ども用の紅いスティック、とても役立っています。
素敵で有意義な『リズムワークショップ』でした。
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