お盆休み、「ドリトル先生航海記」など懐かしい本の話
先日、本屋さんで懐かしい本を見つけ、
思わず買ってしまいました。↓
小学生の頃、大好きだった『ドリトル先生航海記」です。
生物学者の福岡伸一先生が新訳されたそうです。
福岡先生は知らなかったのですが、
福岡先生が少年期から愛読されてきた念願の新訳ということで、ワクワクしました。
お休み中に全部読みました。楽しかったです(^^♪
あらすじはうっすら覚えていたのですが、子供の頃に戻って空想の世界に浸れました。
ドリトル先生が小学生の頃、読んだ時より若く描かれていた気がしました。
訳者の福岡先生のことが気になり、他の著書を狭山市立図書館で借りて読んでみました↓
福岡先生は、小学生の頃、図書館で『ドリトル先生シリーズ』を見つけて、
13冊全部、読んだそうです。
私もそうだったので、一気に親近感が湧きました。
福岡先生が『ドリトル先生』を読んだ図書館では、
シューマンの『子供の情景』が流れていたそうです。素敵な図書館~🍀
福岡先生がイギリスにバトルビー(物語上でドリトル先生の住んでいる町)の町を探して、
スタンビス君(ドリトル先生航海記から語りがスタンビス君です)と同じように
港で足をぶらぶらさせる写真が背表紙に載ってました↓
福岡先生のドリトル先生への思いと、スタンビス君への憧れが凝縮された写真です。
今回新訳のドリトル先生が若く感じたわけがわかりました。
小学生の頃、読んだドリトル先生は、自分のことを『わし』と言っているのですが、
新訳では、『わたし』となっていたのです。
昔読んだ時と私の年齢も違うので、一概には言えないのですが、
『わたし』の方がいいですよね。
動物語を話せるドリトル先生の物語、とっても楽しいですよ。
夏休みに是非読んでみて下さいね↓
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