日本の子供たちに読んで欲しい絵本
ゴールデンウイーク、本の紹介をしていますが、
今日はちょっと違った角度からのお話しです。
毎年、新しい絵本が出版されていています。
そして、明治以降、西洋の絵本、世界の絵本が翻訳され、
様々な名作を読むことができます。
勿論、日本の素晴らしい新しい絵本も読むことができます。
絵が可愛かったり、素敵だったり、心を打つ感動のお話、
ホッコリするお話、ひたすら楽しい絵本、本当に沢山の絵本に親しむことができて、
なんて幸せなことでしょう。
でも最近、新しい物語に惹かれるあまり、
日本の昔ばなしを読むことが少なくなっている気がするのは、私だけでしょうか?
一寸法師、猿蟹合戦、舌切り雀、かちかち山、花咲爺、金太郎・・・
すべて名作ですよ。
是非、子供たちに読み聞かせをして下さいませ。
小学生以上は、自分で読んでね。
教室においてある、日本昔ばなしの絵本たち↓
うちの子供たちには、小さい頃、読み聞かせをしました。
去年まで、甥っ子、姪っ子に読んでもらって、また教室に戻ってきました。
生徒さん達、手に取って読んで下さいね。
その中で、私がお薦めする3冊です。↓
「曽我兄弟」
800年前の仇討のお話です。
美しい兄弟愛、美しい武士たち、そして美しい日本の風景です。
「鉢かつぎ姫」
日本版、シンデレラのお話です。
苦労を重ねて、亡くなった実母の愛で幸せになります。
「牛若丸」
悲劇の武将、源義経の幼少期のお話。
弁慶との橋の上での討ち合いは心躍ります。
昭和11年の絵本を平成14年に、復刻した
新・講談社の絵本シリーズ、絵がとても素敵です。
多くの人に読んでもらいたいと思います。
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