クラシックピアノ教室でのコードネームのお勉強
私の教室では基本的にクラシックピアノを教えています。
ポピュラーピアノを習いたいとの要望があればお教えしますが、
今はポピュラーピアノの生徒さんはいません。
ですが、中学生以上の生徒さん、もしくはワークブックを使用して、
楽典のお勉強が一通り終わった生徒さん、保育士や保育士受験者には、
簡単にコードネームのお勉強もしてもらいます。
(保育士のコードネーム関連はこちら)
将来、コードネームもわかるようになればきっと役にたちます。
自らピアノ以外に色んな音楽にかかわるようになる為にも、
少しでもわかっていると違ってきます。
使用するコードネームの本は↓
最近ではこれらテキストが注目されてきて、
ピアノ教室でのコードネームレッスンが普及したようです。
さて、以上の3冊のテキストを主に使いますが、一冊めだけで終わることも多いです。
というのは、ちょっと説明が詳しすぎてまどろっこしいのです。(私の感想です(;^_^A)
いちばん、生徒さんの理解が進むのは、私が楽譜を書いて説明することです。
日本語音名、ドイツ語、英語でドレミファソラシドを説明していきます。
楽典できちんと音程のお勉強、音階のお勉強をしてから
コードネームを教えるので楽に理解していけます。
長3和音、短3和音、減3和音も楽典でしっかり学習しているので、
わりとスムーズです。和音記号も一緒に書きます。
クラシックピアノ教室なので、コードネームは基本だけですが、十分だと思ってます。
基本だけ教えてあげれば、あとはたくさんメロディーとコードネームの曲を
必要に応じて練習していく基礎力もできていますし、自分で弾いていけばいいと思います。
子ども達はそれからは、自分で考えます。
この頃になると、クラシックピアノの曲も中級以上なので、
実際にはコードネームをやっている時間はないでしょうね。
後々かじっていれば、便利なこともあるというくらいです。
大人のピアノ教則本は、コードネームも一緒に学べるテキストも多いですね。
例えば↓
こういうテキストで学んでいくと、
ピアノの練習とコードネームのお勉強も一緒に出来て一石二鳥です(^∇^)
以上、教室でのコードネームのお話でした(*^▽^*)
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